どうも!「見習いキャンパー」のひー坊です。
少し前にアシモクラフトのファイヤーブラスター「asiblaster」を購入しました。
以前から欲しかった商品なんですが、アシモクラフトの商品は人気が高い上に生産量も非常に少なく、オンラインショップで発売されても、わずか数秒で完売する程の人気商品なんです。
そんなアシモクラフトのファイヤーブラスター「asiblaster」ですが、いつもお世話になっている、クロスオレンジさんで運良く購入することができました ^^
大人気のアシモクラフトのファイヤーブラスターですが、そもそもアシモクラフトって?ファイヤーブラスターって何??という方もいらっしゃると思いますので、(私も以前はそうでした・・)簡単に説明しておきます。
Contents
アシモクラフト(asimocrafts)とは
出典:アシモクラフトオフィシャルHPより
アシモクラフトは焚き火まわりを楽しく、おしゃれに演出するギアを中心に展開する日本のガレージブランドです。ブランドロゴであるAのマークが印象的で、インスタグラムを中心に感度の高いキャンパーに大人気のブランドです。
アシモクラフトのオフィシャルホームページには「火と向き合う時、あったらいいながここにある。そんなモノづくりを全力で展開するガレージブランドです。」とありますが、まさにその言葉を体現しているように思います。
ファイヤーブラスターとは
一言で言うと「火吹き棒」のことです。日本では昔から囲炉裏やかまどの火起こしに使う「火吹き竹」が有名です。30センチ程度の竹筒の節を抜いてパイプ状にしたもので、息をふーふーして火を起こす道具です。ファイヤーブラスターを使えば、狙った箇所に空気をピンポイントで送ることができ、簡単に炎を復活させることができます。また、灰の飛び散り防止にも有効です。現在はステンレス製や鉄製の伸縮性のあるタイプがほとんどです。
ファイヤーブラスターの使用イメージ
出典:ファイヤーサイドオフィシャルHPより
アシモクラフト ファイヤーブラスター 「asiblaster」の基本情報
asiblaster(アシブラスター)
- サイズ:3.5センチ×40センチ
- 重量:248グラム
- 素材:鉄(本体)、楢材(グリップ)、皮
- 価格:8,900円(税込み)
開封・内容物
さっそく開封したいと思います。箱にはアシモクラフトのロゴシールが貼ってあります。
中にはプチプチで梱包された「asiblaster」が。
わくわくする瞬間ですよね。
アシモクラフトのファイヤーブラスター「asiblaster」です。
これはちょっと男前過ぎるデザインですね。
以前からインスタグラムの写真はよく見てましたが、実物はその何倍もカッコイイです!!
asimocraftsとneru design worksとのWネーム商品
グリップにはアシモクラフトのロゴマーク「A」の焼印があります。
そして皮の取っ手の部分には0/0の刻印があります。実はこの「asiblaster」はアシモクラフトとneru design worksとのコラボ商品なんですね。neru design worksの作品にはひとつの答えに縛られることなく自由な発想で”欲しいモノをカタチに”という思いを込めて”0/0”(答えがないもの)というブランド名が付けられているそうです。
asimocrafts × neru design works
モノづくりに対し思いが強い2社の最強コラボ。Wネーム商品です ^^
1度使うと虜に??アシモクラフトの木製グリップ
asimocrafts × neru design worksといえばこの独特なデザインの木製グリップ(asigrip)が有名です。
一見するとゴツゴツしていて握りづらそうに思えますが、一度使うとそのフィット感がやみつきになるそうです。使えば使うほど自分に馴染んでくる変化を楽しめるアイテムなんでしょうね!
確かになんとも言えない絶妙な握り心地。ずっとにぎにぎしていたい衝動に駆られます♪
これが有名な「アシ沼」への第一歩になるんでしょうね。。
グリップの端には息の吹き込み口があります。効率良く息を吹き込めるよう、グリップが根元が膨らんでいることが分かります。
面が丁寧に処理されているので口当たりも優しいです。この辺りはさすがメイドインジャパンです。
40センチ~70センチまで無段階調整ができる
実はこのファイヤーブラスター本体を伸ばすことができます。グリップの分離部分には「クルカチ仕様」ということで、強力な磁石が埋め込まれており、吹くときだけ本体を長く伸ばすことができます。
小さな磁石に見えますが、磁力はかなりのものです。
グリップを持って本体を回すと子気味良く「クルカチ・クルカチ」と回転します。
癖になりそう~(笑)
MAXまで伸ばした状態です。
「asiblaster」は「吹くときだけ長ければいい」ということで、40センチ~70センチまで無段階に収縮できるようになっています。本体(黒いポールの部分)が鉄製のため、先ほどの磁石が本体(鉄)にくっつき任意の所で止まるようになっています。
いくら磁石が強いとはいえ、本体を伸ばした状態で先端を下に90度傾けると、先端部分の重さに耐えられずスポっと抜けてしまうので注意が必要です。もちろん振り回すことも厳禁です。。
うちのチビ達がやりそうで怖い・・ (^^;
完全に引き抜いた状態です。短めのファイヤーブラスター2本として使うこともできるかも??(笑)
かなり肉厚のパイプでできています。これなら少々荷重をかけても曲がることはなさそうです。
軽量小型のファイヤーブラスターは持ち運びに便利ですが、以前、ポケットに入れたまま座ってグニャっと曲げてしまったことがあります。
収納した短い状態だとパイプが二重になっているので、かなりの強度だと思われます。
たぶん護身用の警棒並みですね。。
先端は真鍮製(ブラス)になっています。少しすぼんだ形状になっているので、吹いた息がより集中するような構造ですね。拡大して初めて気が付きましたが細かいところまで良い仕事してます。部品の精度が非常に高いと思います。
縮めた状態で約40センチ。
MAXまで伸ばして約70センチ。
MAXまで伸ばした状態でもこのぐらいの角度までは先端部分が抜けずに使えます。(実際にはもう少しいけました)
実際にはこのように中間のグリップ部分に手を添えて使用するので、どんな角度でも問題なく使え、また、本体をしっかりと支えることができるので、狙った所をピンポイントで吹くことができると思います。
火の勢いが弱まったとき、この「asiblaster」を使えばあっという間に炎が蘇るんじゃないでしょうか。
これから焚き火の楽しみである「火を育てる」をサポートしてくれる頼れるギアになってくれそうです♪
アシモクラフト ファイヤーブラスター 「asiblaster」のまとめ
asimocrafts × neru design worksの持ち味であるウッドグリップをポイントに、全てハンドメイドのファイヤーブラスターは持つ人の所有感を満たしてくれる逸品でした。サイズも可変できるのでスノーピークのシェルコン25にもスッキリ収納できるベストなサイズ感です。
この「asiblaster」を使って、奥深い焚き火の世界を味わってみてはいかがでしょうか?
では、また!
※追伸
今現在、アシモクラフトの「asiblaster」は非常に入手が困難です。どうしても男前のファイヤーブラスターが欲しい場合は、こちらもおすすめです。
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