どうも!ヒトシです。
キャンプの楽しみの主役といえば焚き火ですよね。
そんな”キャンプの主役”である焚き火を楽しむために私が使っている「焚き火道具」を紹介するシリーズ。
今回は、焚き火が似合う北欧のキャンプケトル「イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル」をご紹介します。
キャンプで使うケトルは様々なメーカーから沢山の商品が発売されているので、何を買ったらいいか迷いますよね。
そんな私も迷いに迷った経験があります。基本的に焚き火でお湯を沸かすので、焚き火の高火力の炎の中に突っ込んでも大丈夫なのか?とか、ケトルの容量は何リットルにしようか?など。
特にイーグルプロダクツのキャンプファイヤーケトルは実物を見る機会が少なく、ネットのクチコミを見ると不安になるような書き込みもちらほら…
今回は私が不安を感じていた部分を中心にレビューしていきます。キャンプファイヤーケトルの購入を迷われている方の参考になれば幸いです。
それでは、どーぞ!
イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル 0.7L
■仕様
- ブランド…EAGLE PRODUCTS (ノルウェー)
- サイズ…(約)直径14.5×高さ7.4cm ハンドル含まず
- 重さ…約236g
- 素材…ステンレス(底部:銅メッキ)
- 容量…約0.7L
- セット内容…本体×1、蓋×1、収納袋×1
- 備考…IH使用不可
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今回は0.7Lを購入しました。他にも1.5Lと4.0Lがありますよ。
イーグルプロダクツ とは
ノルウェーのオスローで1946年に設立されたEAGLE Products(イーグルプロダクツ)は、スポーツ、狩猟、釣り、アウトドアアクティビティのための、軽量で丈夫なアイテムを開発しているアウトドアブランドです。また、EAGLE Productsは、プラスチック製品の使用抑制やポイ捨て、気候変動などの環境問題に積極的に取り組んでいる企業です。
開封レビュー


そういえば、収納袋のデザインが新仕様に順次変更されているようです。薄茶色の光沢のあるカラーになり、サイズも少し大きくなっているようです。
外観をチェック

シンプルで北欧らしいデザインが気に入っています。とにかくカッコよくて所有感も満たしてくれるヤツです。

ワシの頭をイメージしたのでしょうか。シンプルなデザインがGOODです!
底部に施された銅メッキ

底面が広いUFOのようなデザインといい、ノルウェーのような寒冷地で少しでも効率的に湯を沸かすために考えられたんでしょうね。
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ステンレスの高耐久性と、銅の高い熱伝導率をあわせ持ったケトルですね!
折りたたみ式ハンドル



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ハンドルをロックしておくと、持ち歩く時にカチャカチャ嫌な音がしませんよ
フタ

ツマミが倒れた状態だと湯沸し中に熱いフタを取ることは難しいですよね。


これだと加熱中もフタの開け閉めが簡単です。
注ぎ口

注ぎ口はまん丸シンプルな形状です。
一般的にはゾウの鼻のように、先を尖らせ注ぎやすくしているケトルが多い中、キャンプファイヤーケトルは円柱をパツンと切ったような潔いデザイン。
ケトル本体からの出っ張りがないので、収納しやすいです。
クチコミの指摘ポイント
継ぎ目からの水漏れは大丈夫なの?

クチコミを見てるとボタボタと水が垂れるような水漏れではなく、滲むような水漏れとありますので、焚き火の熱の影響かな?とも思いますが、新品時に起きている個体もあるようなので、初期不良の可能性が高いかもしれません。
耐久性については数年使ってみないと分からない部分なので、今後検証したいと思います。

今のところ継ぎ目からの水漏れはありませんが、こちらも焚き火でガンガン使ってみて追記報告したいと思います。
スポット溶接の剥離は大丈夫なの?

場所によって溶接が2ヶ所だったり、3ヶ所だったりしますが・・
ただ、固定金具が斜めに取付けられていたりと、ハンドメイド品のような個体差があるので、使用する前に一度検品した方がよさそうです。

使用に問題はないので、個体の個性として付き合っていこうと思います。
フタが外れやすいと聞いたけど本当なの?

なので、湯を注ぐ時は気を付けないと、熱いフタがカラン!と落下します。試しにケトルを傾けてみると、約90度でフタが外れてしましました。
最後に残った湯を注ぐ時はフタを押さえながら注ぐことをオススメします。
参考動画(フタの外れやすさを検証)
お湯が注ぎにくそうだけど実際どうなの?
注ぎ口がかなり内側に付いているので、注ぎにくい感じがしますが、実際に注いでみると意外に湯量のコントロールがしやすくて驚きました。
上手く注ぐコツは、中途半端に角度を付けるのではなく、一気に角度を付けて最初の湯を落とすことです。そうすれば、その後の湯量調整は容易なのでストレスなく使うことができると思います。
ただし、注ぎ口は大きいので、コーヒードリップに必要な”湯をちょろちょろ細く長く”は苦手分野です。コーヒードリップに使う場合は、別売りのアタッチメント(sosogu)を準備しておけば、いい具合にドリップできると思います。
参考動画(注ぎやすさを検証)
動画を作りましたので参考にしてください。
他のクッカーとのスタッキング性

これまで色々なクッカーを使ってきましたが、焚き火に突っ込む道具はタフさが重要です。そうなると有力な選択肢は融点1400~1500℃のステンレスになります。ちなみにアルミは融点660℃なので、ケトル内の水分が蒸発して空焚きとなれば、すぐに穴が開いてしまいます。

どうも!「見習いキャンパー」のヒトシです。 前回の投稿からずいぶん時間が経ってしまいました ^^; 実は昨年の春から大学(ビジネススクール)に通ってまして・・やっと余裕も出てきたのでブログを再開したいと思い …

キャンプファイヤーケトル(0.7L)の直径は約14.5センチ、高さも約7.4センチなので、ソロストーブ以外にも様々なクッカーにスタッキングすることが出来そうです。シンデレラフィットを探す楽しみもありますね。

やはり注ぎ口がケトル本体から飛び出していないので、コンパクトに収納できるメリットは大きいと思います。
イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトルのメリット・デメリット
イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトルのメリット
まずはメリットを整理してみましょう。
- 唯一無二の北欧デザイン
- 焚き火の高火力にも負けない耐久性
- 湯沸し効率を考えた仕様
- ハンドル固定用フックなど細かな工夫
- 容量0.7Lはソロからデュオにピッタリ
- コンパクトに収納できて持ち運びやすい
イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトルのデメリット(気になったところ)
気になった点はこちら。
- キャンプケトルとしては値段が高い
- フタが外れやすいので高角度で傾ける時は押さえる必要がある
- 注ぎ口が大きいのでコーヒードリップには向かない
- 製品に個体差があるので購入後は検品が必要
イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル まとめ
皆さまいかがだったでしょうか?
今回はイーグルプロダクツのキャンプファイヤーケトルを徹底的にレビューしてみました。
手に入れて思ったことは、「色々と迷わずにもっと早く購入しておけば良かった」ということ。
なぜなら、焚き火の傍にあるキャンプファイヤーケトルは本当にカッコいいです。
値段は少しお高めですが、キャンプ ケトルは一度購入すると長く使うもの。ステンレス製でしっかりしていて、飽きがこないデザインのキャンプファイヤーケトルは購入して損のない逸品だと思います。
金属感あふれる無骨な見た目が所有感も満たしてくれるので、道具にこだわるキャンパーに特におすすめしたいです。
海外の有名ブッシュクラフターがこぞって使っているのも納得ですね。
キャンプ ケトルの購入でお悩みの方はご検討されてみてはいかがでしょうか?
では、また!
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