どうも!ヒトシです。
キャンプの楽しみの主役といえば焚き火ですよね。
いろいろな着火方法で火を起こす楽しみ、火の大きさや強さを自分の思うようにコントロールする楽しみ、焚き火で料理をする楽しみ、ゆらゆらと揺れる炎を囲み談笑する楽しみ。
そんな”キャンプの主役”である焚き火を楽しむために私が使っている「焚き火道具」をこれから数回に分けて紹介していきたいと思います。
最初は、焚き火料理にあると便利な焚き火ゴトク「キャンピングムーン(CAMPING MOON)の焚き火グリル 」です。
キャンピングムーン 焚き火グリル 帆布ケース付き
製品仕様
- 型式:MTG-AB
- 総重量:約660g(ケース込み)※本体約500g
- サイズ:約446mm×130mm
- 材質: SUS304 Φ6丸棒
- 仕上げ:電解研磨
- 付属品:帆布収納ケース
キャンピングムーン(CAMPING MOON)とは
キャンピングムーンは、2011年に中国で設立され、世界20か国以上で展開しているアウトドアブランドで、高品質で機能的なアウトドア、キャンプ用品を製造販売しています。シンプルなデザイン、品質にこだわった製品が「Simply But Particular(品があるシンプルなキャンプへ)」のもとに、提供できるよう追求しています。
(引用:キャンピングムーン オフィシャルHPより)
日本では、神奈川県茅ケ崎市に国内の代理店がありますよヒトシ
開封レビュー
それでは開封してみましょう!
今回は帆布製の収納ケース付きを購入しました。ケースが不要であれば焚き火グリル単品でも販売されています。
SUS304 Φ6丸棒を組み合わせたシンプルな作りです。この時点で強度が高いことが容易に想像できます。
端にはCAMPINGMOONのロゴが入っていました。これくらいだと気にならないですね。
厚手の収納ケース付きがおすすめ
ケースの上部にはキャンピングムーンのロゴが入っています。色がグレーなので汚れが目立ちづらそうです。
裏には持ち手が付いています。無くてもよさそうですが、あったら使うのかな。
厚手の帆布素材のケースなので、多少雑に扱っても簡単に穴が開いたりはしないと思います。焚き火グリル単品と収納ケース付きの差は400円(定価ベース)なので、収納ケース付きの購入をおすすめします!
気になるポイント(1)接合部分の溶接は大丈夫なのか
焚き火グリル(五徳)はその名のとおり焚き火でハードに使う道具です。そうなると1番気になるポイントはやはり耐久性です。
他社製品になりますが、重みと熱で「五徳が曲がった」とか「五徳の溶接部分が剥離した」というクチコミをよく目にします。
特にこのキャンピングムーンの焚き火グリルは、横棒が多い(溶接箇所も多い)ので、捻じれや曲がりには強い反面、熱による溶接部分の剥離が気になります。ただ、見た感じ溶接は雑ですが、ガッチリと溶接されていて剥離するような感じはしませんでした。
気になるポイント(2)五徳として使いやすいサイズ感なのか
耐久性に加えてもう一つ重視したいポイントが、クッカーを乗せた時の安定感です。五徳の本来の役割である、調理のしやすさが損なわれていたら本末転倒ですよ。
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隙間が大きいとクッカーが安定しないんですよね

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あまり網目が細かいと掃除が大変なので、このくらいが絶妙のバランスかも

底面が直径80ミリのユニフレームのシェラカップはどこに置いても安定感バツグンです。
ちなみにシェラカップはたくさん持ってますが、結局ユニフレームを使ってしまいます。オススメです。
どうも!「見習いキャンパー」のヒトシです。 エスビットの購入に合わせて以前から欲しかったシェラカップを買っちゃいました! 当然、嫁さんには内緒です! いずれバレるんですがね・・・ (笑) シェラカップは以前 …
底面が直径40mmのスノーピークのミニシェラカップも安心して置くことができました。
キャンピングムーンの焚き火グリルを2年間徹底的に使ってみた
焚き火台の上で徹底的に炙ってみました。回数で言うと30泊ぐらい使用しています。
使用している焚き火台は「スノーピークの焚火台 L」です。
この焚火台は15年ほど使用していますが、本当にタフですね。どんな状況になってもこの焚火台が壊れるところは想像ができません。
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今さら私などが語る必要もない焚火台の王様です
このイカのバター焼き美味しかったなぁ~笑
ベルモントの極厚鉄板で焼くとパンも肉も魚介も本当に美味しく焼きあがります。
どうも!ヒトシです。 最近はYouTubeのヒロシチャンネルばかり見ているせいか、ブッシュクラフト系ソロキャンプへの憧れが強くなってきました。ヒロシさんの動画と言ったら、やっぱり焚火で熱した極厚鉄板で作る豪快な鉄板メシで …
ソロストーブの鍋でミネストローネスープを作った時の写真です。
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10キロ以上あるダッチオーブンを乗せても一切たわみませんでした
どうも!「見習いキャンパー」のヒトシです。 前回の投稿からずいぶん時間が経ってしまいました ^^; 実は昨年の春から大学(ビジネススクール)に通ってまして・・やっと余裕も出てきたのでブログを再開したいと思い …
直接、具材を乗せて調理することもできます。
いつも焚火台の上には、キャンピングムーンの焚き火グリルが乗せてあります。焚き火の名脇役と言ったところでしょうか。
そう考えるとキャンピングムーンの焚き火グリルはスノーピークの焚火台 Lにピッタリのサイズ感(446ミリ×130ミリ)なのかもしれません。
キャンピングムーンの焚き火グリルを2年間徹底的に使ってみた結果
2年間の煤を落としました。焼けたステンレスが無骨でカッコいいです。
6ミリのステンレススチールとはいえ、これだけ使ったら多少の曲がりは発生しそうですが、本体に曲がりや捻じれは一切ありませんでした。
購入する前は、
キャンピングムーン = 安い = 低品質
というイメージを勝手に持っていましたが、いい意味で裏切られました。
気になっていた溶接部分の剥離もありません。
この感じだとスノーピークの焚火台と同様に一生モノの焚き火グリル(五徳)になりそうな予感がします。
キャンピングムーンの焚き火グリルのメリット・デメリット
キャンピングムーンの焚き火グリルのメリットは?
まずはメリットを整理してみましょう。
・しっかりした頑丈な造りで安定感がある
・シェラカップのような小さなクッカーも使える
・帆布製の頑丈な収納ケースが付いている
・この使い勝手と頑丈さで定価2,480円(税込)と安い
キャンピングムーンの焚き火グリルの気になるところ
気になった点はこちら。
・頑丈に作られているため重さが少し気になる
キャンピングムーン焚き火グリル まとめ
皆さまいかがだったでしょうか?最初はキャンピングムーン(CAMPING MOON)に対して、あまりいい印象はありませんでしたが、実際に2年間使ってみると本当に使い勝手がよく、しかも頑丈でリーズナブルと三拍子揃った焚き火五徳でした。これからも焚き火の名脇役として活躍してくれると思います。
キャンピングムーンには今回ご紹介した焚き火グリル以外にもデザイン違いの五徳が数種類あるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
では、また!
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今回ご紹介したキャンプギア