どうも!「見習いキャンパー」のひー坊です。
突然ですが、そろそろ「見習いキャンパー」の名乗りを外そうと考えています。本格的にキャンプを始めて丸3年が経過して、そろそろ「見習い」も卒業かなと。(石の上にも三年といいますもんね)
ということで、今後はシンプル?に「ひー坊」と名乗りたいと思います。
改めてよろしくお願いいたします。
さてさて、今回はユニフレームの「スティックターボⅡ」を購入したので、レビューしたいと思います。
以前はSOTOのスライドガストーチを使っていたんですが、すぐに火花が飛ばなくなり点火できなくなりました。個体差なのかもしれませんが、ネット上に同じような口コミが多かったので、それからは使い捨て100均ターボライターを使っていました。悪くはないんですけど、やっぱりパワー不足なんですよね。
そんな時にユニフレームからスティックターボライターⅡが発売(復活)されると聞き、発売を楽しみにしていました。
すでにキャンプで2回使いましたが、結論から言うと、かなりオススメ。久しぶりに買って良かったと思える商品でした。
ユニフレーム スティックターボⅡ
■仕様
- サイズ:約Φ16(Φ27)×全長209mm
- 材質:ステンレス鋼・亜鉛ダイキャスト・樹脂
- 重量:約140g(未充填時)
- 充填量:約3.0g(0.28g/分)
- 使用燃料:市販ライター用ガス
開封レビュー
最大火炎温度が約1,300℃のターボ式ライターです。
パッケージの裏面には分かりづらいですが、保証書が付いています。保証期間は「お買い上げ日より2年間」です。無くさないように保管しておきましょう。
かなり男前です。ただ、スリム(スティック)ではなく、マッチョ系ですねw
こうして見ると先端部分(火口)の太さが目立ちます。もちろん見た目は重さにも。亜鉛ダイキャストで頑丈に作られているのでズシっと重量を感じますが、不思議と手に馴染みます。
先端部分には「UNIFLAME」メイド・イン・ジャパンの文字が刻印されています。
赤いセーフティーボタンを火口側にスライドさせるとロックします。ボタンが大きいので指先の引っ掛かりがよく操作しやすいです。
セーフティーボタンを持ち手側にスライドさせると解除できます。着火後は必ずセーフティーボタンを火口側にスライドさせロックしてください。
セーフティーボタンの下に火力調整用のダイヤルがあります。一番マイナスの方向に回して点火すると・・
点かない・・カチカチいうだけで点火しません。何度試しても無理ですね。
気を取り直して、プラスとマイナスの中間で点火してみます。
ポッと点いたけど・・1センチほどの可愛い炎です。壊れてる??
最後は一番プラスの方に回して点火!
シュゴー!!と派手な音を鳴らして青い炎が点きました。今までの沈黙はなんだったのか・・炎は約6センチほどあり以前使っていた、SOTOのスライドガストーチより断然パワフル♪しかし、火力調整のダイヤルが回しづらいですね。もう少しダイヤルの高さを出して引っ掛かりやすくしてもよかったのでは?と思います。あと、火力調整・・個体差なのか分かりませんが微調整は苦手なようです。まぁ〜私は常に最大火力で使うので問題ありませんww
本体の底側にはストラップホールがあるので2ミリぐらいのパラコードを結んでもいいかも。
ガスが切れたらライター用ガスを充填
燃料は市販のライター用ガスです。ちなみにこれは100均のセリアで買いました。カセットガス(CB缶)は使えませんので絶対に間違えないようにしましょう。
本体底にある突起にガスカートリッジの突起を合わせ、ガスが出るまで軽く押し当てます。
ガスが外に漏れ出すようになったら満タンの合図なので注入を止めてください。
点火してみると火力が倍増してる・・炎の長さを測ってみると約11センチもありました。確かにパッケージの裏面に「出荷時は検品するため、少量のガスしか入れていません。購入後はガスを充填してから、ご使用下さい」と記載があるので、これがスティックターボⅡの本来のパワーなんでしょうね。火力も男前♪
ダイソーのターボライターと比較
下はいつも使っているダイソーのターボライターです。火口が細いので、ガソリンランタンに点火する際、小さな穴から差し込めるので重宝してます。
スティックターボの先端の外形は16ミリです。器具によっては入らないものもあるかも知れませんので、ここは要確認ですね。ちなみにダイソーのターボライターは9ミリです。こうやって見ると全く違いますね。
同時に点火してみました。ダイソーのターボライターも決して弱くはありませんが、スティックターボⅡは火力が違います。カセットガスバーナー並の火力です。焚き火の火起こしにも十分対応できそうですし、炙り料理にも使えそうですね!
ただし連続使用時間は30秒。それを越えると熱で点火装置が破損する恐れがあるそう。火起こしなどに使う場合は注意が必要ですね。
サードパーティでカスタムも楽しめる
(引用:asimocraftsHPより)
サードパーティでカスタムしたスティックターボⅡです。めちゃくちゃカッコいいですよね。実はこれ私の大好きな「asimocrafts」のパーツを使ったカスタマイズなんです。
(引用:asimocraftsHPより)
アシモクラフツの商品は人気に対して供給量が少ないため、なかなか手に入らないと思いますが、これを見るといつかは手に入れてカスタマイズしたいなぁ〜と思います。
(引用:ユニフレームHPより)
ユニフレームからはスティックターボⅡ専用のレザーホルスター(ケース)も発売されています。使っていくうちに色が濃くなってツヤが出てくるタイプですね。
(引用:ユニフレームHPより)
ベルトループがついているので、腰に取り付けることができます。個人的に腰につけることはないと思いますが、アシモクラフツでカスタマイズしたスティックターボⅡをエイジングが進んだレザーホルスターに入れるとかなりカッコよくキマると思います。
まとめ
今回はユニフレームの「スティックターボⅡ」を紹介しました。
実際に使ってみましたが、ここまで高火力のターボ式ライターはなかなか無いと思います。
風の強い野外でのバーベキューやキャンプ、花火に一本あると心強いですね。
唯一、火力の微調整が難しいところが残念ですが、このあたりは通常のライターと使い分けできれば問題ないと思います。コンパクトなのに高火力のスティックターボⅡはソロキャンプにもファミリーキャンプにもおすすめできるターボ式ライターでした。
では、また!
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