どうも!ヒトシです。
「トランギア フューエルボトル」を購入したので、使用感や注意点をご紹介したいと思います。
そもそも、フューエルボトルって一体何?と、ほとんどの人は思いますよね。私もキャンプを始めるまで縁のない言葉でした。フューエルボトルとは、アルコールやパラフィンオイルなどの燃料を保管・携行するためのボトルのことです。通常、燃料類は500ml~2Lのペットボトルなどの容器で売られているため、そのままキャンプに持って行くこともできますが、アルコールなどの燃料って1回のキャンプで大量に消費するものではないですよね。大きな容器で持って行くと色々と無駄が多かったり、使い勝手もいまいちなんですよね。あと見た目も(ここが一番重要かもww)
そうなると、機能的で携行性が高いボトルが欲しくなります。そこで色々と探してみると、男前で使い勝手が良さそうなフューエルボトルを発見しました。使ってみるとこれがなかなかいい感じなんです♪
トランギア フューエルボトル
トランギアのフューエルボトルは、色が「赤」「オリーブ」の2種類と、容量が3種類(300ml、460ml、930ml)の計6種類あります。
製品仕様
■ブランド名:trangia
■商品名:トランギア フューエルボトル
■商品型番:レッド【TR-5060】、オリーブ【TR-5061】
■カラー:レッド、オリーブ
■サイズ、重量:
・フューエルボトル0.3L :直径6.5cm×H19.0cm、重量95g ※燃料容量300mlまで
・フューエルボトル0.5L :直径8.0cm×H23.5cm、重量115g ※燃料容量460mlまで
・フューエルボトル1.0L :直径8.0cm×H29.0cm、重量160g ※燃料容量930mlまで
■素材:ポリエチレン製(ガソリン不可)
トランギア【trangia】とは
90年以上続くアウトドアクックウエアの老舗ブランドであるトランギア社は1925年にスウェーデンで設立されたアウトドアメーカーです。 ジョン・エミル・ジョンソンが創設し、当初は家庭用のクックウエアを製造していましたが、1930年代になり、キャンプギアへの需要が高まってきたことを契機にキャンピング調理器具の生産を開始しました。 トランギアの製品は今も90年前にジョン・エミル・ジョンソンが創設した時と同じスウェーデンの村で製造されており、細かい部分は見直され改良されてはいますが、オリジナリティのある巧妙なデザインは、今も多くのユーザーから支持され続けています。 Trangiaの名称はトラングスヴィッケン(Trangsviken)という村の名前を語源としています。
開封レビュー
トランギア フューエルボトルのオリーブ0.5Lを購入しました。
オリーブカラーが無骨でいい感じです。
説明書は本体にタグ付けしてありました。やはり、入れる液体が燃料ということで、説明書の大部分が警告と使用上の注意書きになっています。使用方法はしっかり守って安全に使いましょうね。
ちなみに、トランギアのフューエルボトルは「アルコール燃料専用の運搬用ボトル」と記載がありますが、私はFEUERHAND(フュアーハンド)276の燃料として使っているパラフィンオイル用に購入しました。念のため販売元のイワタニ・プリムス株式会社に確認したところ「ガソリンはNGですが、灯油やパラフィンオイルなどは問題なく使えます」とのことでした。
ガソリンを入れる場合は、オプティマスやMSRなどのアルミ製のフューエルボトルを使用する必要があります。
使用方法も簡単に記載されています。本体にあるイラストをご確認くださいとのこと。
本体にはキラキラのラベルシールが貼られています。「絶対にこの線を越えて液体燃料を入れないでください。ボトルが破裂または破損します」とのこと。破裂は勘弁なので絶対に守りましょう。
0.5Lのボトルのサイズ感です。直径8.0cm×H23.5cmなので、ほぼほぼペットボトルと同じですね。
最近、購入した2代目のフュアーハンド276ジンクと比較するとこんな感じ。
最初は0.3Lのフューエルボトルを購入しようと思っていましたが、今後はフュアーハンドなどのオイルランタン2台体制を目指しているので、0.3Lではちょっと足りないかなと思って0.5Lタイプにしました。
フュアーハンドランタン276は1時間に17mlの燃料を消費するので、1日5時間点灯すると85ml(17ml×5h)になります。これを二晩(うちは基本2泊3日)で考えると170ml消費する計算になります。なので2台で運用すると170ml×2台で340mlになるので少し足りないんですよね。
まとめるとこんな感じでしょうか(あくまで個人的見解ww)
■1泊2日のキャンプ
- フュアーハンドランタン 1台 → 0.3Lタイプ
- フュアーハンドランタン 2台 → 0.3Lタイプ
■2泊3日のキャンプ
- フュアーハンドランタン 1台 → 0.3Lタイプ
- フュアーハンドランタン 2台 → 0.5Lタイプ
トランギア フューエルボトルを使用する前の注意点
まずは内部のプラスチック切削カスを取り除こう
セーフティバルブを外します。
ネジ口を見てみると、バリが結構付いてます。メスティンの時も同じでしたが、フューエルボトルにもバリ取りの儀式が必要のようです。
飯ごうとしてご飯を炊くことはもちろん、炒める・煮る・蒸す・燻すと、さまざまな調理法に幅広く対応するので、メスティンが1つあるとキャンプ飯のバリエーションが格段に広がります。 それでいて、2,000円にも満たない価格なので気軽にガンガン使うことができるのも魅力のひとつだと思います。 そんなキャンプで大活躍のメスティンを1年ほど使ってみましたので、使い方のコツやギアとしての魅力を詳しくレポートしたいと思います。
男前製品ですから細かいことは気にしない様にしますww
ボトルの口のバリは爪でガリガリしたら簡単に取れました。
セーフティバルブにもプラスチックカスが付いていることがあるので、確認しておきます。最後にボトルの底に落ちているカスを出したら準備完了です。
トランギア フューエルボトルの使い方
使い方は簡単4ステップ。ボトルの下に絵が書いてあります。この絵から読み取れることは、、
①回して
②押して
③押しながら注いで
④回して終わり
ということ。さすが、世界的に有名なトランギア・・簡単な絵で言語の壁をいとも簡単に超えてきます。。
では、実際に使ってみましょう!
まずは燃料を入れます。トランギアのフューエルボトルはアルコール燃料専用の運搬用ボトルですが、私はパラフィンオイル用に購入しました。念のため販売元のイワタニプリムスに確認したところ「ガソリンはNGですが、灯油やパラフィンオイルなどは問題なく使えます」とのことでした。
フューエルボトルにドブドブと移し替えます。ボトルの口が大きいのでこぼれる心配はなさそうです。今回準備したパラフィンオイルは鹿番長ことキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)のランタン用パラフィンオイル500ml(イエロー)です。オイルランタンは灯油も使えますが、すすが出にくく、しかも灯油の2倍の明るさで使うことができるパラフィンオイルがおすすめです。
バルブてっぺんの白い部分が見えていれば、バルブはロックされています。通常はこの状態にしておきましょう。
燃料を注ぐためには、最初にセーフティバルブのネジを反時計回りにくるくる回して緩めていきます。絵の①ですね。
くるくる回すとネジが上がっていき、先ほどの白い部分が見えなくなりました。
横から見るとこんな感じ。セーフティバルブのロックが外れた状態です。
燃料を注ぐには、この状態でボタンを押し下げます。
ボタンを押し下げた状態で傾けると、押してる間中、燃料が注がれます。絵の②と③ですね。
注ぎ口が細いので、オイルランタンに簡単に注ぐことができました。
これは便利!!
これなら暗いところでも燃料をこぼさずに注ぐことができそうです。こんなことなら早く買っておけばよかった。。
注ぎ終わったらネジを時計回りにしっかりと回して、ボタンが押し下がらないようになるまで締めます。絵の④です。
持ち運ぶときは必ずこの状態になっているかチェックしましょう!
使用方法(動画編)
簡単な動画を作成してみました。使い方のイメージが湧きやすいと思います。
トランギア フューエルボトル まとめ
皆さまいかがだったでしょうか?アルコールやパラフィンオイルなどの燃料を安全にキャンプへ持って行くなら、トランギアのフューエルボトルで間違いありません。私は無骨なデザインに一目惚れして買いましたが、正解でした!
何よりも機能的なんですよね。市販の燃料は注ぎ口が広く、オイルランタンに注ぐ時に液体をこぼす危険性がありましたが、このフューエルボトルは注ぎ口が細く、セーフティーバルブが付いているため、燃料をこぼすこと無く注げるのが魅力です。燃料ボトルでお悩みの方はご検討されてみてはいかがでしょうか?
では、また!
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